シンガポールで3日、総選挙(一院制、定数97)の投開票が行われた。選挙局のサンプル集計によると、1965年の独立以来、一党支配を続けてきた与党・人民行動党(PAP)が議席の大半を獲得し、勝利が確実となった。米関税政策による国内経済への打撃が懸念される中、与党は国民への商品券の支給や企業に対する支援強化を訴えていた。