最近、交通量調査アルバイトの人たちをよく見かける。驚くのがその人数で、１カ所につき10人ほどが椅子や植え込みの縁に座り、自動車か通行人を数えている。日本…

フィリピン

最近、交通量調査アルバイトの人たちをよく見かける。驚くのがその人数で、１カ所につき10人ほどが椅子や植え込みの縁に座り、自動車か通行人を数えている。日本では同じ場所に１人か２人しかいなかったはずだ。
社内のフィリピン人運転手に聞くと、「車のメーカーごとに数えているから」との答え。人件費が安いから経済合理性はあるのかもしれない。そういえば当地では飲食店や小売店の店員も多い。
しかし、経済規模で先行する周辺他国の背中を追うならば、人件費の安さに依存し続けてよいとは思えない。やはり生産性や付加価値の向上に目を向けるべきだ。実際、現地の大手メーカー関係者からは、ものづくりの水準が他国よりも低いと聞いたことがある。
フィリピンで製造業の誘致はすでに一段落している。低賃金の恩恵からは脱却を始める時期だ。（陸）

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南北通勤鉄道の一部…

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フィリピンのエネルギー統制委員会（ＥＲＣ）は18日、電力消費量が一定基準に達した電力ユーザーが電力供給業者を自由に選べる「電力小売り競争自由化制度（ＲＣ…

フィリピンの損害保険会社ＦＰＧインシュアランスと同業マーカンタイル・インシュアランスは14日、合併を発表した。合併後の総収入保険料（ＧＷＰ）は100億ペソ（…

19日のペソ相場は反落した。公式レートの終値は前日比0.135ペソ安の１米ドル＝57.100ペソだった。この日は57.010～57.180ペソで取引された。
同日のフィリピン証…

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これまでの連載では、フィリピンにおける自動車の普及、販売、製造の動向について解説してきました。今回は、自動車に関連するインフラとして、道路インフラの整…

フィリピンの通信４社の2025年１～６月期連結決算が出そろい、合計の売上高は前年同期比1.7％増の2,282億ペソ（約5,910億円）だった。最大手のＰＬＤＴは微増、２…

フィリピン大統領府は18日、マルコス大統領が経済政策の司令塔である経済開発評議会の構成を見直し、投資・経済大統領特別補佐官に新たな権限を与える大統領令を…

フィリピンのエネルギー統制委員会（ＥＲＣ）の最新発電統計によると、2025年７月25日時点の国内の企業別発電容量シェアは、アボイティス・エクイティ・ベンチャ…

フィリピンの再生可能エネルギー開発会社オルタナジー・ホールディングスは18日、ルソン島南部のビコール地方アルバイ州で風力発電所開発に向けた資源評価を始め…

外食大手の物語コーポレーション（愛知県豊橋市）は18日、「焼肉きんぐ」の海外１号店をフィリピンで出店すると発表した。マニラ首都圏パサイ市の大型商業施設「…

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ドイツの国際物流大手ＤＨＬエクスプレスは12日、フィリピン法人のＤＨＬエクスプレス・フィリピンが中部セブ州の物流拠点をマクタン・セブ国際空港（ＭＣＩＡ）…

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香港の一部中学校（日本でいう高校含む）が、中国本土の学習塾などに学校の名義を貸し出していることが分かり波紋を広げている。香港の大学共通入学試験「香港中…

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日本政府観光局（ＪＮＴＯ）は、８月15～17日にシンガポール東部の大型展示場シンガポール・エキスポで開催された大型旅行フェア「ＮＡＴＡＳホリデーズ2025」で…

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シンガポール企業庁が17日に発表した2025年７月の輸出額（ＮＯＤＸ、石油と再輸出を除く）は前年同月比4.6％減の156億2,600万Ｓドル（約１兆8,000億円）だった。…

インドネシア政府は15日、2026年度（暦年）予算案を国会に提出した。歳出は本年度比7.3％増の3,786兆5,000億ルピア（約34兆4,800億円）。24年10月に発足したプラ…

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ベトナム地場初の100％資本による半導体後工程請負企業（ＯＳＡＴ）を目指すＣＴセミコンダクター（ＣＴＳ）。人工知能（ＡＩ）を見据えた先端品の開発に取り組む…

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シンガポールのローレンス・ウォン首相は17日夜に実施した施政方針演説（ナショナルデー・ラリー）で、同国は今「新しい章」に進んでいく時だと言明。米相互関税…

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タイ証券取引所（ＳＥＴ）に上場する商業銀行10行の2025年上半期（１～６月）の決算が出そろった。ＮＮＡの集計では純利益は合計で前年同期比3.6％増の1,326億6,…

ベトナム南部ホーチミン市で、地場初の100％資本による半導体後工程請負企業（ＯＳＡＴ）が本格稼働する。不動産や小売り事業を手がける複合企業ＣＴグループ傘下…

マレーシアの国民車メーカー、プロトン・ホールディングスの電気自動車（ＥＶ）販売子会社プロトン・ニュー・エナジー・テクノロジー（ＰＲＯ―ＮＥＴ）は14日、…

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